『経済学教育』第9号(1990年5月)


第5回大会特集

[シンポジウム]現代経済をどう教えるか

根岸隆「国際的にみた研究と教育」

関下稔「現代経済をどう教えるか一研究と教育の複眼的視点」

高木彰「『現代経済』とは何か一生産と流通の特徴に関連して」

[第1分科会:導入と教養]

林昭「経営学の導入教育とカリキュラム改革―1年前期のフレッシュマンゼミを中心に」

深井純一「大教室講義の改革の試み」

「福島大学経済学部におけるカリキュラム改革」

第1分科会・討議のまとめ(関根猪一郎)

[第2分科会:専門・ゼミ教育の試みから]

佐中忠司「経済学教育をめぐる諸条件―教育養成系学部における体験的報告」

福田善乙「一般教育と専門教育との連携―私の教育実践から」

小沢修司「ビデオによるゼミ論制作の経験」

[第3分科会:経済原論(経済理論の現代性を中心にして)]

大野節夫「新しい原論システムの構想」

森岡孝二「『ゆとり社会の創造一新資本論入門12講』(基礎経済科学研究所編、昭和堂、1989年)を編んで」

米田康彦「新しいテキストに基づく教育経験について」

第3分科会・討議のまとめ(有井行夫)

[第4分科会:高校と大学の経済学教育をつなぐ]

岩田年浩「戦前・戦後における高校と大学の経済学教育」

杉浦正和「東京湾横断道路のディベート学習―社会科の授業を討論で変える」

市川孝司「高校の経済教育と大学入試」

第4分科会・討議のまとめ(和井田清司)

[第5分科会:惰報教育]

伊東暁人「社会は大学のコンピュータ教育に何を期待し、期待しないか―惰報サービス産業の現状とSEのあり方」

前田功雄「テクノキャンパス構想について」

【投稿】

斎藤悟郎「経済学の大学院教育問題についての管見」