『経済学教育』第11号(1992年7月)
特集・日本の経済学教育一回顧と展望一
岩田年浩「日本の経済学教育の形成過程から」
藤岡惇「経済学教育学会(前史を含む)の10年間―その回顧と展望」
[経済学への導入教育]
杉浦正和「『経済学入門』の試み」
柳沢遊「一般教育・経済学の講義内容試論―学生の「理解感」を中心に」
俵義文「小学校新教科書はどう変えられたか―新検定制度下における教科書検定の実態」
[基礎理論の教育]
佐藤伸明「学生層の多様化と経済学教育の効率化」
大石雄爾「社会科学としての経済学―商品論の講義を例として」
[経済学の専門教育]
中江幸雄「経済学専門課程における社会主義経済論の位置と課題」
中嶋陽子「上回生ゼミ論文指導5年間の経験―自由テーマの試み」
[経済学と惰報教育]
浅利一郎「経済学教育における惰報処理教育の課題と展望」
斎藤清「日経NEEDSデータによる景気循環の実践教育」
細川元雄「特別講義「経済資料調査論」を担当して」
星野瑛二「情報処理におけるTool論をめぐって」
[経済学の生涯教育]
町田俊彦「夜間主コースと社会人大学院」
伊藤正純「職業教育の社会的意義―フォーディズム・トヨティズム・ボルボイズム」
[新刊紹介]
大西広「平野喜一郎『現代社会の経済学』青木書店」