『経済学教育』第8号(1989年5月)


山本義彦「地域社会と大学一研究と教育を見直す」

第4回大会特集

[シンポジウム]現代経済をどう教えるか

池上惇「情報化社会における経済学の基礎と教育方法」

平井規之「経済学教科書のありかた―学生諸君との対話のなかから」

全体討論の模様(角田修一)

[第1分科会:教養教育と社会人教育]

金子ハルオ「経済学の勤労者への教育と学生への教育―私の経験をとおして」

岩田年浩「ビデオで検討する経済学講義」

玉真之介「教養課程の経済学講義を考える」

関根猪一郎「金融の理論と現状をどう教えるか」

[第2分科会:原論教育]

宮下柾次「原論教育における体系的学修と経験的学習」

島津秀典「いかにして学生の問題意識をひきだすか―『対話と参加』の講義をめざして」

置塩信雄「経済学テキストの制作にあたって考えたこと」

[第3分科会:高校教育と大学]

中川弘「教育大学入試改革の課題について」

関戸鋒二「高校経済教育と大学入試」

保田芳昭「流通分野における新しいテキストづくりの試み―『現代流通論入門』(有斐閣ブックス)について」

[第4分科会:惰報処理教育]

斎藤清「コンピュータによる経済経営データの視覚教育」

佐藤良一・新里泰孝「ポケットコンピュータを活用した経済学教育」

木下滋「経営惰報学科の設立と阪南大学の課題」

[教育実践・私の工夫]

藤岡惇「新入生を動かすプロゼミ授業の工夫」

経済学教育の課題:会員へのアンケート予備調査の報告